2012年 03月 27日
フィリピンボランティアの旅
ももちゃん、無事帰宅♪
お土産話は、それはそれはおもしろく楽しかったそうで、
彼女なりに、いろんなことを感じる旅でもあったようだ。
学校からのボランティア活動はいろいろある、
たとえばカンボジアに行く子達もいるし、
孤児院や老人施設、もしくは動物レスキュー施設に行く子達もいる。
ももちゃんが選んだのはフィリピンで、学校やお家を建てるというボランティア活動だった。
みんなおそろいのTシャツを着て参加(Tシャツはももちゃんのデザイン♪)
インドネシアにも行ったことがあるので、
そこまで驚きはなかったようだけど・・・・
でも身近にバラック建ての小屋に住む人たちと交流することは、
それなりに思うこともあったみたい。
裸足で瓦礫の山の上をかけまわる子供たち。
すっごくやせてるのにお腹だけ出てる子供たち。
「それは栄養失調だからやね」というと、「知ってる」と。
「食べなさい、もっと食べて!」と食べ物に不自由なく育った子供たちにとって、
実際に飢えて栄養失調の子供たちと接するというのはどうゆう感覚だったのだろう?
クーラーが寒すぎるほど当たり前の国から、
クーラーどころか冷蔵庫さえない環境を目の当たりにして。
家?
家です。
家を建てるお手伝いのボランティア。
ももちゃんは、教室に絵を描く活動をしたみたい。
真剣。
この日のために、毎週毎週集まってミーティングして、
何をするべきか、何を描くのかを決めてきた子供たち。
がんばって仕上げた壁画。
そこに地元の子供たちが集まって、
ダンスを披露してくれたり、いろんな交流もあって。
かわいい子供たちがいっぱいでって、
目をきらきらさせながら話してくれたももちゃん。
歯磨きを知らない子供たちに、歯磨きの仕方を伝授したそう・・・
初めての歯磨粉の味に驚く子供たちは、虫歯がいっぱいなんだって。
そういえば、私の英会話の先生(フィリピン人)の親世代はみんな総入れ歯に近いらしい。(私と同じ世代)私が入れ歯なんて無いっていうと、驚いてたっけ。
三つ編の方法を教えてあげたらしい・・・・女の子やね。
絵本を読んであげたり、
バドミントンも一緒にしたらしい。
みんな英語を話すので、コミュニケーションは簡単☆
そんな中、ねこちゃんをレスキュー。
かわいいって、みんなで大事にしたって。
目も開いてないやん。
元気になりますように。
一人の男の子がシンガポールに連れて帰りたいって言ってくれて、
手続きするらしい。
フィリピンからシンガポールへ連れてこられたらすごいな。
ねこちゃんの人生も大きく変わるねー。
良い流れになりますように。
すっかり現地化してる?
フィリピンの子達と区別つかへんけど・・・・
ももちゃんの「フィリピンでも友達できてん」っていう一言が、
貧しい人たちを助けたあげたっていう上から目線のボランティアとは違って、
素敵な子供の感覚だなーと感動♪
飛行機に乗って、クーラー付きのバスで行って、
お泊りは高級ホテルで・・・・・そんなボランティアが、フィリピンの人たちにとってどんな助けになるんだろう???とも思ったけど、
今回参加した子供たちの心に、
普段会えない環境の子供たちと交流することで、
現実を見て、知って、感じて、
なんらかの光がともったのかもしれないなーって思う。
どんな環境でも友達が作れるこの子達に、素晴らしい未来を!
いろんな屁理屈を並べて、
事を難しくし、
なかなか平和な世の中を生み出すことができない大人達(私も含むね)に、
この子達の笑顔の持つ意味が届くといいな。
笑顔って、世界をつなぎますね♪
みんなみんな幸せになりますように♪
すばらしい体験をさせてもらって、
本当に感謝してます♪
関わってくださった全ての方に、感謝します♪
ありがとうございました。
フィリピン Love
by tonchanwakuwaku
| 2012-03-27 23:55
| 子供たち